サポート以前の状況
情報シス担当者が突然退職
一人で切り盛りしていた情報システム担当者の退職に伴い、社内のIT環境を把握しているスタッフが誰もいなくなったことで、突然、システム運用はもとより、小さなITトラブルさえ解消困難な状況に。
急遽、IT経験者の採用を試みたものの適任者はなかなか見つからず、業務にも支障が出始めていました。
トラブル解消に多くの時間と労力
またITトラブル対策の一環として、某社ヘルプデスクを契約していましたが、ヘルプデスクにはお客様のシステムを把握しているスタッフがいなかったため、頼みの綱だったヘルプデスクも十分には機能せず、結果として、ひとつのトラブルを解消するまでに多くの時間と労力を要していました。
そのような状況で当社にご相談をいただきました。 |
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サポート開始後
まずはお客様の現状把握からスタート
柔軟かつ融通の利くサービスが求められる中、まずはお客様の現状把握とIT環境の調査のために当社のエンジニアがお客様先に3ヶ月常駐しました。
そこでお客様のIT環境やIT関連情報の調査・整理を実施。それと並行して、日々の障害対応や社員様からの細かなお問い合わせにひとつひとつ丁寧に対応しながら信頼の醸成に努めました。
4ヶ月後から本格的にサポートを開始
状況が落ち着き始めた4ヶ月目以降からは、完全常駐スタイルから週2回の定期訪問に変更し、ITの管理・運用にかかわる業務を当社が全部巻き取る形で、本格的にIT運用サポートを開始しました。
毎日訪問できない替わりに、専用メーリングリストの設置やリモートサポートの活用などで即時性を確保したり、最初に常駐したエンジニアをそのまま相談窓口に配置したりするなど、ユーザー目線での運用サポートを心掛け、お客様のIT業務をバックアップしています。 |